台風の中、必死に学校へ向かい、207号室に駆け込んだが、誰もいない。今回は授業も取ってないしサルサをやるつもりはなかったのだが、メンバーの熱い支持によってパフォーマンスに向けて週3で3週間という、みっちり講座を開くことに。皆が真面目にやらなかったら、すくパフォーマンスは中止にする!なんてやる気なさげな自分だったが、いざ誰もいない教室を見て、あせってメンバーに電話してしまった。やっぱ誰も来なかったら悲しいもん。そして集まったメンバーにはビシビシ教えた。ムーブメント1時間半はちょっときつかったかも知れないけど、基本が一番大切よね。
ブルーウェーブなくなっちゃうの?
我が家ではちょっとした話題になった。いや、ものすごく重大な話だけど、世間の反応にあきれて何も言えなくなってるのが現状。ケン(父)は生まれたときからの阪急ブーレブスの熱狂的なファン。全ての試合を旗持って応援に行ってたらしいから、私がサルサにはまってるなんて比じゃない。もちろん私がちびっこだった頃も見に行ったけし、イチローがまだ鈴木で土井監督があまり出してくれなかった頃もケンはいつも注目していた。でも、阪急ブレーブスから、オリックス・ブレーブス。現在のオリックス・ブルーウェーブになってあんまり野球で騒がなくなった。もちろんいつも試合結果は気にしてたけど・・・。それが近鉄と合併?あまりにもファンを無視した自分達だけが満足する解決策。私も前代未聞な話に『何考えてるの?』と思った。ケンに言わせれば『何も考えてないからこうなる。』 Japan TodayのPop Voxを読んだら8人とも合併に賛成。これで巨人がなくなるし、チームの強さも倍になる。ケンはファンは怒る。って言ってるけど皆がまー、いいんじゃない?って雰囲気になっていくと日本人は多数派の意見についていくだけだから何気にすんなり巨人だって合併しそうな勢い。
どこに住みたい?
イタリアから戻って、LOTR(ロードオブダリング)の後にたまたま手にとってたのが、Under the Tuscan Sun。ローマ行きの飛行機でやってた映画のオリジナルで映画はつまらなそうだったので見なかったが、本はトスカーナの空気が感じられもう自分はイタリアにいる気分。特にイタリアでの生活して、人々、言葉、習慣がほんのちょっとだけど分った今、この本はイタリアに戻っておいでと誘ってた。そんな気持ちに浸りながら電車で読んでたら、私と同じ年ぐらいの男の子が、『俺は下北に住みたいな。かっこいい店とかいっぱいあるし。』と言い、女の子は『地元でなんでもそろうから、出るの面倒なんだよね。』なんて話してる。もっと求める人に身近にあるもので済ませちゃう人。シエスタで店は全て閉まり、工事は終わる見通しなんて無い。いずれにしても日本は物があふれてる。でも、私は不便なイタリアの田舎にひかれちゃうわ。
映画館で初めてみた日本映画は・・・
しんみり。記念すべき初めて映画館で見た日本映画となった。世界の中心で愛をさけぶ。会話がすごく少なくて、シンプルなカットをたくさん使って、やたらと泣いて下さいとでも言うようなタイミングで音楽が流れ、ドラマチックに盛り上げるためにスローモーションも使ってた。台風のシーンがちゃっちくてストーリーよりもそのちゃっちさが悲しかったり・・・。なんかお金がかけられないのがかわいそう。だってさスポンサーはソニーですってシーンが訴えてるぐらい。ソニーのウォークマンがアップでやたらと映されたり・・・。すごい不自然なところにシェル石油が・・・。終わり方もなんとも言えない。そうやって終わっちゃうんだ・・・て思った。時間の流れ方が、もちろんハリウッドでもないし、私が勉強したイタリア映画にもない。なかなか特色のある映画だったとは思う。
沖縄サルサ!
終電なくなっててびっくり。ライブ終わったの11時40分よ。それなのにすでに電車なかったの。信じられない!まだ日本に戻ってきた事を自覚してない私でした。でも、あんなに盛り上がってたに11時ごろ終電だからってのこのこ抜け出すのも悔しかっただろうけどね。だってKachimba1551見に行ったんだも。実に2年ぶりとかじゃないかな?ちゃんとこの日記にも書いてあるし・・・それはともかく、あのパワーは衰えてなかった。女性ボーカルが変わって歌唱力ないけど、踊りをけっこう見せてた。Beyonce風な。タロー君はかわいかったよ。もう目の前で踊って聞いてたから。しかも最後にはhigh-fiveしてきた。あんまり音からはサルサと沖縄音楽の融合が感じられなくて私の一番好きなSALSA DE YUNTAがちょー短くてあっさりで悲しかったけど、あの、口笛と手首の動きのしなやかさは沖縄!って思った。あとパフォーマンスとして出来上がっててよくできてた!