明日の取材に先駆けて、村井正誠美術館にお邪魔してきました。
まずなんともびっくりしたのが、写真で見ていたあのおしゃれな車が、朽ち果てていく車だという現実。
水を張った池に浮かぶように置かれたクラウンはもともと倉庫にあったものだったそう。
それをさらに朽ちて行くプロセスを楽しむんですって…。
そんな話から隈さんの建築の際の話まで、村井さん、奥様から1時間以上もお話を聞いちゃいました。
戦後に建てられたアトリエが、近代的な建物の中にあり、そしてそこにはいつの時代か今では捨てられてしまうであろう家具が立派に並ぶそんな素敵な空間。
奥様のお話とおいしいお茶で、すべてのことを忘れてホッとしたひと時でした。
明日は取材で行きますが、ぜひまた足を運ぶ予定です!