水曜日と今日の2日間にわたって、大学でComputer Scienceを教えているJJというフランス人の教授のリサーチのお手伝いをしました。
それは、5分ほどの長さの曲、1曲につき30分間映像編集をさせて、その音楽に対してどんな感情が起こるか!っという実験。
対象は20〜24歳のビジネスを先攻しているフランス人生徒。
水曜日に15人。今日も15人。
私にとっては実験そのものの結果より、教える感覚が全く違うのに興味を持ちました。
彼らは映像編集なんてしたこともないし、対象として使ったNine Inch Nailsも知らない人がほとんど。
15分ほどでソフトの説明をして、直後に編集開始。
水曜日は、説明した後、質問は?っと聞いたら何も言われなかったのに、いざ開始したらほぼ全員一斉に質問してきてびっくりでした。
でも、中には、「私は何をしたらいいの?」っという子もいて、「編集をして下さい。お願いします」って感じでした(笑)
そして、今日も同じだったけど、終わったら終わりなのね。
もう一度、音楽を聴いてみたら?とか映像を見直したら?っと言っても聞き入れてくれない。
頑固ですよ。
日本人だったら素直にまたパソコンに向かってやるふりでもするんだろうけどね。
この実験、やっぱ国籍によってもかなり結果が変わると思った。