DIARY

Into the Wild

2週間ほど前ショーンペンが監督した新しい映画、Into the Wildの記事を読んだ。

彼の生き方/死に対しての考え方がとても好きで、彼の取り上げた主人公の少年クリスは92年4月アラスカへの冒険へ出て4ヵ月後腐乱死体で発見された実在した人物、しかもクリスはその時24歳とあまり私と変らない年齢。

ショーンペン自信も同タイトルの本を読んで映画化を考えたということで、私も読むことにした。

大阪行きの新幹線でほぼ半分読んで今日残りを読み、なんだか不思議な気分にさせられた。

自分のやりたいことが明確でそれに向かって突き進み実行した彼。「無知」であったからアラスカへ行ったのかも知れないけど、実際に行動し3ヶ月以上を何の文明の力なしで生活したのだから、結果は死であったにせよ自分の描いた夢を実現させたことは素晴らしいと思う。

というか、それが自分にとって「幸せ」だろうな。