カナに母乳をあげて、オムツを変え、ちょっと部屋を離れたら、バタンと音がし、カナが部屋のドアを閉めたことに気がついた。
え?っと思い、そ〜っとドアを開けようとしたけど、カナが寄りかかっているのかドアが重い。
思いっきり開けるわけにもいかないので
「カナちゃん、ママ、ドア開けるよ!」っとか言いながら開けようとはするけど、カナが分かるわけでもないので、少しづつ、様子を見ながら開けると、小さな隙間からカナが座っているのが分かった。
「カナちゃ〜ん」って呼びながら開けて、隙間から顔を出してはくれたけど、ドアの反対側に座っているので、なかなか扉が開けられない。
数分かかってやっとこさ、顔全体が見えるほどに開けられ、こっちに来たいのかようやくドアから離れてこっちに向かってきた。
ふ〜。それにしても、ちょっと焦った。
ランスが小さい時に、妹のテラがトイレのドアをロックしてしまい、結局ドアのぶを外したことがあると言う話を思い出した。
もうこれからは、本当にドアは閉めておかないとね!