DIARY

アメリ

8時、ってずーっと気にしてたのに、気が付いたら8時3分。絶対見逃したくないときは予約すべき、と改めて感じちゃった。それにしてもこっているよね。映画館に家族で見に行った時は字幕を読むので必死で、その時初めて字幕を読むと言う作業は大変なんだ、と感じた映画でもあったけど・・・。当時(3年前かな)だってなり新鮮でまた見たい!と思った。去年パリでモンマルトルに行ったときは、まっすぐ上がって行く階段じゃなくて、ニノが矢印をたどって行った外側の階段を通ったりして気分は『アメリ』だった。ちょっとパリもおさらいした所で見た2回目の『アメリ』はまた笑い転げながら見ちゃった。これはきっと、何度見ても笑えて、ほのぼのする映画なんだろうね。一人一人のキャラクターもかなり個性的だし。でも、今回見て、一番おどろきのところは、家主さんが40年前に亡くなったご主人から手紙を読むシーン。この手紙はアメリが数ある彼からの手紙から切って貼って作ったもの。そして、家主さんが読んでいる時聞こえるのはご主人の声とバックグランドの音。よく聞くと彼の声のトーンとバックグランドの音は文章ごとに違うの。音までカット&ペーストされているってこと。もうこれには、すばらしいこだわり!としか言いようがない。私は2回目で気がついたけど、また見たらもっと他にも発見できそう。それにしても八百屋のおじさんはアメリいじめすぎだと思うのは私だけ?