DIARY

実践のみよ!

先週生徒達に、今後授業で何を習いたいか3つ答えを書いてもらった。

その答えと言ったら当たり前と言えば当たり前なのかも知れないが、

「正しい/間違った編集とは?」
「どのようにしてカットポイントを決めるのか?一つのショットの長さを決めるのか?」
「ムードやペースをどのように作るのか?」
「どのように継ぎ目が分からないように編集するのか?」
「どのようにして観客を引きつける映像を作るのか?」
などなど…。

編集とは、という話から始まり、様々なニュース番組やコマーシャル、ドキュメンタリー映像も見た。最初のプロジェクトも終わって編集の感覚をまだつかみ始めたばかりなのかも知れないけど、これらは本当に感性の問題だからね。

これをしなさい!

っという一つの答えでは済まされないよね。10人いれば10通りの編集があると思うし、それが全部最悪だと思うかも知れない。また見る人によって違う訳だから、観客全てを引きつける映像なんて、ちょー有名監督でも無理でしょう?!

Continuity Editing に関してはある程度のルールがあるから最初のプロジェクトで実際にやってもらったけど、全ての編集にそれが要求される訳でもないし、今現在の編集では色々試されてるし、なんでも通用するところがあるから、実際試してみて下さい!と言いたいのが正直な所。

逆になぜ自分でムードやペースを決められないのか?

やはり彼らは考える事をしないで、教科書通りの編集をしたいのかしら?