今日は無事にCalArts (California Art Institute)とAFI (American Film Institute)両方無事に行けました!
昨日ブログ書いた後、バスで行き方を再チェックチェック。
あれ?でも時間がおかしい。9:02発、9:55着。11:40の約束には早すぎる・・・。
11時着で調べたら、10:55着がある。でも同じく9:02発のバス。良く見ると、途中の乗換えが、9:52のところが、10:52。チェックすると1時間に一本しかないらしい
CalArtsからAFIはまた1時間に一本のバスで、3時間近くかかるらしい・・・
やはりここでは車が必要条件だわ。
移動でストレスと時間をかけているわけにはいかないので、悩んだあげくタクシーを呼ぶことに。
もう1時を回ってたけど、24時間受け付けてるって言うから良かったわ。
電話で元気なお姉さんが出て、聞いてみると、「1時間以内で着くよ!」っと言われた。早く着いても見学すれば良いし、と思って10:15に予約。
だから今朝はバスだったら8時には起きてなきゃ行けなかったけど、9時に目覚ましをセット。でもやっぱ緊張して8時ごろには目が覚めた。
片付けだのなんだのしてたら、10:10に電話が鳴って、着いた!っとのこと。
外に出たら緑のタクシーがお迎えに来てました。
すぐ出発してくれるのかと思ったら、「住所は?」っと聞かれ、伝わってないのか?!っとあせったけど、教えたら、「いとこの家のすぐそばだ!」って言われてちょっと安心した。運転手のニールさんも、1時間はかからないよ。って言ってくれたので、なおさら安心。
色々おしゃべりしながら11時前に到着。これはバスだったら本当心細かったと思う。帰りのタクシーも待ってもらうことになったので本当助かった。
CalArtsは日本から電話したときも、「小さな学校」って言われて、どんだけ「小さい」かはよくわからなかったけど、確かにUCLAやUSCに比べたら小さいです。
主にひとつの建物に全部入っているのでまとまってはいるけどけど、中は広いです。
東京の男子インターのセントメリーと私が行ったテンプル・ローマ校を足して2で割って10掛けた感じ。っと言っても分からないかもだけど、私は一番馴染めて、しっくりするサイズかも。
中では、コーラスが歌の練習してて、作品を展示している生徒がいたりと、なんだか楽しそう!
カフェテリアも、ちょっと人でわさわさしてて、サンドウィッチとかセルフで中身なんかも選べるみたい。朝はオムレツやパンケーキもやってるって書いてあったから、パンケーキとハッシュポテトを頼んだ。
おじさんがすぐその場で作ってくれた。でも、真っ黒。ハッシュポテトも紙のお皿にどさっと、すごい量。しかも外はこげてガリガリ。
ま、そうは言っても、それを頼んだのは私だから・・・。っと窓側に近い席で朝食。パンケーキは何がミックスされているのか分からんけど、塩と砂糖が入ってると思う。甘くてしょっぱい。ハッシュポテトは、う〜ん。焦げ焦げの部分除いたら食べれたけど、さすがにすごい量だった。
食べ終わって、気を取り直してちょこっとまた歩き回って、ちょっとびっくりしたのは、ここは、ウォールとディズニーが1961年に作った学校だそうです。
アドミッション・オフィスへ。電話でしゃべったLibbyさんは若いお姉さんだった。
ここもそれほど編集は集中してやらないけど、independent study(自主研究)が出来るということと、制作の経験があればいくつかの単位は免除されるかもとのこと。エクスペリメンタル(実験映像)などもやれるし、他の学部ともコミュニケーションがいっぱいあるそう(ま、USCも言ってたけどね)。で、他の学部の授業も取れるし(時間があればね)。あと、ディズニーということもあってだかここはアニメーションが有名。私が習いたいソフトAfter Effectsもアニメーションの方で使っているらしいからその勉強もできるみたい。受け付ける生徒は15人。なので院生は常時45名、学部生が90名ぐらいだって。
夢が膨らんだところで、キャンパスツアーへ。
アニメーションの生徒のスティーブさんが案内してくれた。来てた生徒は音楽1人、アニメーションが2人と、シアター1人。私が映像だから、どういうツアーになるのかと思ったけど、ほぼ一通り回ったんじゃないかな?
世界に4つしかないという、ステージのアレンジ(客席、ステージの高さ大きさ、壁etc)が自由自在のホール、スクリーンルームに、大道具を作る部屋、衣装を作る部屋、楽器を練習する部屋、アニメーションの部屋、そして編集室。編集室はバージンのセットアップと変わらないかな?USCみたいにおしゃれではないけど、そんなもんでしょう。一応、フォーマットもDigiBeta, DV, HDV, そしてバージンに来てはじめて見た1/4inchという恐ろしく古いフォーマットのデッキも存在してました。
ライブラリーも素敵で、経済や「金持ちになるには?」という本はないけど、アートや演劇関連の本が9千以上あるらしく、USCから本を取り寄せることも可能なんだって。
おう、電話が鳴ったから誰かと思ったら、キャロルだった〜。無事に元気でっせ!本当今回は、大変大変お世話になりました。ここに泊まれて本当良かったし・・・。また、ちゃんと日本帰ったら連絡しますね。
っで、え〜っと、そうそう、CalArtsで面白いな〜っと思ったのが、毎週土曜日に教材や機材に恵まれていない公立学校で授業を教える活動をしているんだって。他にもワールドミュージックってプログラムがあって、それは誰でも参加可能らしいんだけど、インドネシアのガメランとアフリカンのコースがあり、楽器またはダンスが習えるそう。
後、地下の廊下は全部グラフィティでいっぱい!誰もが自由に落書きできるそうです!
ツアーの後は、Libbyさんに教えられた生徒の作品をFilm Library ServiceってDVDなんかを見れるスペースで借りて、去年の生徒の作品を見ました。結構色んな種類の作品があって、自分の好きなジャンルで好きなことやって良い。ってのがよく分かりました。
ニールさんも外で待たせていることなので、CalArtsを後にしてAFIへ。これまた変なところにあったから、車で良かったよ〜。
古い建物で今回見た4校の中で一番こじんまりしてますね。2時過ぎに着いたからアドミッションオフィスにも行けて、お話を聞くことも出来た。ここは、「編集」というコースがあるので、本当に編集は集中できるけど、なんとNarrative(物語)ばっかりだそう。要するに、「ハリウッド映画の編集者」になるコースだ。っと言うのが良く分かった。なので、特に「編集」では他の脚本や監督の授業を受けることは出来ないらしい。しかも編集ソフトがAvidだけって・・・。音はベーシックしかしないって言うし・・・。
一応建物内も歩いたけど、生徒と遭遇しなかった。いたけど、すごい勢いで歩いてたり、なんだかオフィスみたいだった。
でも、一応レジメとDVDサンプルを預けられたから良かった。
そんなわけで私の学校ツアーは終了。Griffith Parkも近いから行こうと思ったけど、なんだか疲れがどっと出て、引き返してしまった。
交差点まで歩いて、バス待っていると、白人がぜんぜんいない、ここもなんだかさほど治安が良い所ではないのかな?
でも待ってもなかなか私のバスが来なく、ちょっと心配になってたら同じ番号だけど途中までのバス・・・。乗り換えれば良いや〜。っと乗りました。
そうそう、朝の食事はやはり私に合わなかったらしく、ツアーの最中もかなりグロッキーで、途中に保健室を見せられたときは、休みたい。っと正直思った この時点でも、もう、帰ろう〜。って気分で・・・、どこまで行くかも確認せずに乗っちゃいました。
Santa Monica通りを通る道だから、自分がどこにいるかわ分かってたけど、ずいぶん東へ来てたので、なんが〜いこと乗ってたら、あともうちょっと!っという所で降ろされてしまった。
時間は4時半。家に帰ったら出る気力なくなりそうだし・・・。っと思ったら、Yoshinoya発見!
わ〜いわ〜い。牛丼牛丼!
ってなわけで吉野家で「SMALL Beef Bowl」(3.47ドル)とピンクレモネード(1.5ドル)を。
おいしかった〜。汁だくすぎてご飯べちゃべちゃだったし、ちょっと甘い気がしたけど、おいしかった〜。
生き返ったところでバスに乗って、ちょっと遠回りして夕ご飯食べるところチェックして帰ったけど、もう10時だ。
そう、あまりにも疲れすぎてさっきお昼ねしちゃいました。
バージンアースからの電話で起こされ、家の片付けや明日の荷支度をして今に至ります。
明日は8:44の飛行機でボストン。飛行機5時間半の旅。しかも着いたら時差で17:15だから明日は飛行機の中の一日だな〜。
今日はとりあえず、カットメロンを食べ終えて寝ま〜す。う〜ん、やっぱメロンはおいしい!
*写真はAFIにて・・・