DIARY

ピカソ展

さすがピカソ!平日の午後なのにすごい人で、ゆっくりじっくり見る。というよりは、あまり他の人の邪魔にならない程度にお互い気を使いながら見る。という雰囲気で、多少落ち着かなかったけど、これほど美術館での展示会でエンジョイしたことはなかったと思う。

とにかく、一つずつ作品がすごくて、さすがピカソ!としか言いようがない!

私のピカソのイメージはやはり、「バラバラ事件の絵」で、何がどうなっちゃってるか分からない。という印象がまずあるけど、彼の様々な作品、スケッチや版画、墨で書いたような絵から漫画スタイル?の絵、そして彫刻など見て行くとバラバラになっている物でも、そのひとつひとつが理解できるのよ。

針金を使った人の彫刻も正面から見ると分け分かんなくて、横から見ると、これまたなんだろう?っと、で後ろから見ると、人間だ!みたいなのもあったり。

水差しとリンゴの画は、あまりの立体感で、まるで3D効果でもあるのかと思うぐらい不思議に見えた。

一枚の鉄板を切って曲げて作り上げた椅子なんかも、とにかくすごいな〜。って思う。

ひとつひとつの身体の部分の質感1アーティストが、これほど色んなスタイルで、様々な色使いと画法でしかも本当同じ人が書いたと思えない作品の数!

画の専門家でもなんでもないし、あまりピカソに詳しくないので、説明ができないけど、とにかく感動して帰ってきました。

是非是非、時間あったら見に行くべし。新国立新美術館で14日までやってますよ〜。