Travel

さすがUSC


ロスに到着し、無事に南アメリカ大学院(USC)のIntermediate Directionのクラスも見学してきました。在学中の堺さんとも会え、宿泊先まで送ってきてもらったところです。

飛行機の中で結構寝たとは思うけど(しかも隣いなくてラッキーだった)こっちに着いたのが午前11時。USCに行く前にちょっとは寝たけど、もう何時間も起き続けているので、頭はモウロウとしてますが、興奮状態でちっとも眠くない!っというちょっと怖い状況。

さてさて、日本にいた時、あまりにも忙しくて色々書けなかったので、なんで私がアメリカにいるのか?っと思ってると思いますが、今回の旅行は来年予定している大学院入学前の下見!

LAでは、バージンの元オーナーで創立者(って言うのかな?)のウィリアム&キャロルのコンドミニアムにお泊りします。飛行場まで迎えに来てくれたので、アメリカお初に近い私も安心して来れました!2人とも相変わらず元気(笑)

さらに、リサーチを全くしてなかったから、USCまでのバスの行き方も教えてくれて、バス停まで見送ってくれた。

だけど、そのバス旅行、一回乗り換えがあり、乗り換えたのはできたものの、周りの人も、バスの運転手もバス停の名前が分からない!っと。しかもUSCの授業は7時。1時間半前には出たものの、渋滞で時間が…。

USCに行きたいと伝えたら、一緒に私が持ってたキャンパスの地図を見て、一番近いバス停で下ろして、さらに道まで教えてくれた!私があまりにも不安そうだったから、”Trust me, you will get there!”(僕を信じて、絶対着くから!)って何度も言われました。信用してないわけじゃないけど、治安もあまりよくない場所と聞いてたから、心配で心配で…。しかも、近くだって言ってた時点で7時過ぎてたし…。

あわててキャンパスに駆け込もうとしたら、日本人の男性が向かってきたので、すぐに堺さんと分かり、無事に教室までゴール。

それにしてもディレクションのクラス、めっちゃ楽しそう。

実際にオーディションをした俳優を使って、自分の選んだシーンを演出。その際の俳優の演出方法に、彼らへの言葉遣いを細かく指導。また俳優に違ったイメージや性格で演技をしてもらうなど、見てるだけで楽しかった。

授業の半分は、実際に撮影、編集されたテープを見て、ディスカッション。それを見ると、生徒の技術の差が結構現れてたけど、「監督」として短い期間でやってるのはすごい!

もちろん先生の言う一言一言が的確で貴重で…。生徒になってノート必死に取ろうかと思った。ちなみに実際の生徒はあまりノート取ってなかったけど…。

生徒達もちょ〜楽しんでやってるし、それぞれ個性があってすばらしい!

監督の仕事もやっぱ楽しそう!っと夢が膨らんじゃう!

そんなこんなで22時半に授業終了。そこからざっと堺さんの車に乗って簡単なキャンパスツアーを…。そして明日申し込んだ学部のツアーの集合場所もチェック。

新しく出来た建物には、映画のポスターに直筆で監督や俳優のサインが…。そして編集室(これがたくさんあります)もさすがの学費だけあってすごい豪華な施設。

でも、この大学ではある分野に特化する分けではないから、「編集」だけ見ちゃうと、モニターやら周辺機器はすごいけど、ソフトは同じだし…。何しろとにかく学費が高い。と堺さんも指摘する点なので、編集を勉強となるとちょっとどうかなと思う。

時間があって学費さえ安ければ間違えなく入るけどね…。

ま、明日ツアーでも色々聞いてみるし、今すぐ決めなくちゃならないわけではないけど…。

そんなこんなで、私の長〜い木曜日は終わる感じです。

うっ。写真をさっきからアップしようとがんばっているのですが、ワイヤレスの回線が遅いからか出来ない…。いよいよ私も限界が近づいているので、休みます。

とりあえず、今日が一番危なっかしい一日でしたが、無事で元気ですので皆さんご安心を!

ちなみにこっちは、すごい涼しいです。