America, College Station (Texas)

ファンドレイジング(資金調達)

今日はカナの学校で boosterthonと言うPTO(PTAと同じ)の資金集めのイベントが行われた。

2週間ほど前に、カナが学校からチラシと、学校でマラソンのイベントがあると嬉しそうに帰ってきた。

去年、1キロマラソン(^_^;)のイベントに参加してカナもすごく楽しんだので、マラソンのファンドレイジングは面白いな〜っと思った。

次の日、迎えに行くなり、登録したかと聞くので、まだと言うと、走るとお金がもらえると言う話をするので、それは、カナがお金がもらえるのではなく、学校にお金が行くんだよ。と教えてあげた。

翌日にはたくさん走るとお金が集まってヘッドホンがもらえると言うから、それもカナがもらえるわけではないよ。っと伝えた。

それでも、走りたいと言うから、ランスと話して、コースを一周辺り1ドル、最多で$35周で、$35寄付する事にした。

次の日にはオモチャが貰えた!と大喜び。もっと寄付を募るともっとオモチャが貰えると言う。

それはおかしいぞ?と、ランスと担任の先生にメールして、翌日話したけど、結果的には学校でやる事をそのままやってる…みたいな返事で、私達の言い分は理解したと言ったものの対応する気はない様子だった。

一方カナは、クラスメートはもっとオモチャをもらってる。お金が貯まるとiPadが買える!など、うちはオモチャの為だけのお金は使わない。税金で学校にたくさんお金払ってるなど説明してもなかなか5歳には伝わりずらい。

今週はセイナと朝礼に毎週参加したけど、校長が毎日、どれだけ集まったか。残りのどの州から寄付を募ったら50全ての州から基金が集まり、アイスクリームがもらえるか…などなど。

そして、火曜日にはカナが学校で見るテレビが怖いと言う話をするので、何でも怖がるカナなので、どういうビデオなのか、いつ見るのか…と辿って行くとランチに見てる事が分かり、流石にビックリして、長女が四年生の奈美さんに連絡したら、このBoosterthonの時だけだと言う…(^_^;)

全然良い事ない。

そして、マラソンが、ある一定の資金が集まり、グローラン。暗闇で光るマラソンになり…。

毎日毎日スティッカーつけて帰って来て、少しずつ盛り上げて行き、子供を中毒化させて、すごい計算されたプログラム。

カナが昔行って、セイナが今いるモンテソリでもPTOの資金集めはあったけど、PTOと学校は完全に別で、PTOのイベントは学校の授業時間外で行われたし、PTOから親に直接連絡、子供を利用したものはなかった。

そんなわけで、親としては早く終わって欲しいイベントが今日終了してホッとしたところ(^_^;)

昨日まで48州、全ての州からの寄付には届かない?と言ってたのが、偶然にも?今日で50州全て集まったらしい(^_^;)

カナは始まる前から緊張気味だったけど、マックス35周を無事走り楽しかったみたい。